伝統とは

伝統とは火を守ることであり、灰を崇拝することではない

誰が何をもってそれが伝統であると決めるのか。伝統とは火を守りたいと強く願う誰かのその軌跡、灰を見た別の誰かが後付した呼び名に過ぎない。今夜我が家のろうそくの火が消えたとしても、電気がある。私は火をどうしても守ろうとは思わない。だが伝統的な火の熾し方を守り抜いている人もいる。それはその人が自ら火の番をしようと決めたからだ。灰を崇拝していた人が火の番人になるという順序の逆転も起こりうるかもしれない。だは守り人はいつでも守り人となる決断があってこそ火を守り、それをみた人々がその灰を伝統と呼んでいるだけだ。実用的で無かろうと、現代の生活に密着していなかろうと、命をかけて守りぬいた火はいつか伝統になる。
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