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ただいまーー

ただいまーーー
北欧スウェーデンと東南アジアはタイ王国に行っていました。
二つの両極端な国に滞在して、私の心はめちゃめちゃです。

美しく整備され、ヨーロッパ一綺麗な首都と謳われるスウェーデンの首都ストックホルム。
紅葉に染まる街路樹に挟まれた石畳の大きな通りを、お洒落な美しい人々が行き交います。
町中でも路上でもゴミが落ちてない!毎日必ず清掃されるらしい。
芝生と木々と河に囲まれた島々、自分の船でのんびりする人、大きな犬とベビーカー連れの家族、カフェで語らうカップル、ジョギング中の女性すら背中にはヴィトンのリュックです。
皆リッチに見えます。貧富の差は見た目ではわからない。
実際福祉の進んだこの国では、誰もが大きな家に住み、必要なものは何だって買えます。ゆとりのある生活とはこういうことなんだなーと思う。
物的にも精神的にも、ゆとりがあるとはこういうことなんだなと。
でも住人達は皆口をそろえて「退屈な街だ」と言います。
セントラルステーションに軒を連ねる数々のブティックもデパートもスーパーでさえ、
夜の7時には皆シャッターを閉める。
北欧の一大国の首都の中央駅が、夜の7時には人影もまばら。
皆どこへ行ってしまったのか。
決して大きくはないこの美しい街で、決して多くはない洗練された住人達が、
静か過ぎる生活の中、時間を持て余してしまう理由もよくわかる。

東南アジア随一の観光大国であり、様々な文化を吸収しながら成長の一途をたどるタイ王国はバンコク。
茶色いチャオプラヤ河沿岸の独特な仏教文化に色濃く支配された人々の生活は、
巨大な現代ビルが建設されようとも尚、隣接する数多くの寺院に守られている。
道端でボロボロの靴を日がな一日野良犬と一緒に売っている人がいれば、
高級デパートでブランド品を買い漁る若者達もいる。
人々は人懐っこく観光客に話しかけ、露店の立ち並ぶ細い路地や市場からは
ぼこぼこの道路を黒い排気ガスを吐き出しながら走る大量の自動車、バイク、
原色の果物や花々を荷台に載せ抱えた人々が行き交います。
それらの風景を高層ファッションビルと、金色に装飾された寺院の数々が取り囲む。
海外からの資本の投入により出現した現代の建築物と、アジア特有の雑多な街並みが入り混じって、強烈なエネルギーが放出されている。
異文化がぶつかり合い、成長過程にあるこの街は、まさしくカオス、混沌の中にありました。

ニッポンは、なんと中和された国だろうか。
両文化のど真ん中を涼しい顔で歩むニッポンの、なんと爽やかなことだろう。
以前から思っていたけど、歴史ある古くからの独自の文化を持ちつつ、
しかし外からの文化の受け入れをも全く拒まない。
両者をさりげなく混ぜ合わせ、初めからそうだったかのように振舞う抵抗のなさ。
昨日まで軍国主義を唱えていたのに、次の日にはマルクシズムとか言い出す調子者。
悪く言えばコウモリ?
よく自己主張の出来ない日本人と言うけれども、
こんなにフレキシブルな民族は世界のどこをみても突出していると思うよ。
昨日までの自分に固執しない柔軟な折衷上手の国だと思うよ。
だからこそ私は自国の歴史をもっと学ばないといけないと思うし、
異国の優れた考えを取り入れていかないといけないと思うし、
外からの文化を今までどおり恐れずに、自分達の文化の美点を忘れずに、
今までどおりうまいこと美味しいとこ取りして混ぜ合わせて、
やっぱり日本はなかなか住みやすい国だと思うよ。
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