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『告発の行方』

今日の議題;レイプ

好きな女優の一人にジョディフォスターがいるんだけど、
今日は彼女の代表作『告発の行方』をみました。
裁判モノの映画はそんなに嫌いじゃなくて、大抵うまい具合にハッピーエンドになるのがちょっと癪だけど、
でもケビンベーコンの『告発』とか『評決の時』とかもよく観たなぁ。
その中でもジョディのこの映画を初めて観た時の衝撃は忘れられないなぁ。

最近なぜか「レイプ」の話題をよく耳にする。なんでだろう。
私は幸いに、近しい人で被害にあった知人はいないから実感がわかないのだけれども、
でもこの映画を観るとレイプがどういう犯罪であるかがよくわかる。
人によってはこの映画の表現は行き過ぎたものであり、
娯楽としての映画の愉しさを完全に脱していると言うし、
そういう見方をすれば、一人の女としてもう二度と観たくないような描写が含まれてる。
でも逆に言えば、限りなくリアルな表現を許されているものこそが唯一映画であり、
リアルな描写は事実を知る上では時に有効に働くと思う。
私は多くの人にこの映画を観て欲しいと思う。
レイプってどういうものなのか、この映画を観れば一目瞭然だから。

自分は女だから、この映画を見てちょっと想像力を働かせれば、
主役のサラがどんな気持ちでレイプされたのか、
少なからず理解することが出来る。
しかし彼女のように孤高でタフな行動が出来るかはわからない。
高校のとき勉強した限りでは、日本でレイプにあった女性の大半は、
名前を出すことを嫌がって被害を公に叫ばないという。
狸寝入りしたくなる気持ちもわかるけど、サラの様に強く自分の尊厳のために戦える人間になりたいと思う。
反対に男の子達は、この映画を観て少しでもレイプされる女の子の気持ちがわかるだろうか。
よく思うけど、人間は時に殺気立って、常軌を逸して、我を忘れて行動することがある。
とりわけ集団でいるとき、そして男が多い気がする。
普段は善良な人で、あるいは友人で、それなのに何かのきっかけで自分を止められなくなっている人を何度か見てきた。
人間誰だってそういう時はあるよ、みんなそう言うけれど、
そういう時に犯罪は起こる。
私はそれが怖くてしょうがない。
男の子がそうなったらどうしていいか判らないし、止められないし、
そういう状況で冷静に周囲を見つめられる人間が世の中になんて少ないんだろうと思う。
これは人間の性?

世界中には、レイプされた人も、天災の被害にあった人も、戦争に巻き込まれた人も、自分の家族や国がない人も、
いろんな人がいて、
それでも生きてる人がいる。
私はどれだけ幸せ者だろうと思うし、同時にそういう悲劇を乗り越えてきた人は驚くほどたくさん身近にいるものだ。
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